「これからもアフィリやブログで稼ぎたいけど、E-A-Tを考えると不安しかない…。個人でE-A-Tを高めるにはどうすればいいんだろう?」
とお思いの専業さん、少なくないのでは?
…僕もその1人です。かれこれ2012年から専業でアフィリを続けているのですが、なかなかの危機感を覚えています。
そこでアフィリ歴約10年の僕が、個人のE-A-Tの高め方や今後の方向性について、ざっくり綴ってみます。
今後の方向性にお悩みのそこのあなた、ぜひ読んでみてください。1mmでも参考になれば嬉しいです。
個人のE-A-Tの高め方
「何者になるしかない」と思ってます、僕は。
これまでのアフィリやブログって、正体不明でも稼ぐことができたじゃないですか。
特にアフィリ界隈はこの傾向が顕著。
- サイト内に運営者情報がなくても上位表示できた
- SNS垢もテキトーなハンドルネーム×アイコン
- 中古ドメインを使ってショートカット
…とかとか。これがあるからこそ、アフィリをやっていると言っても過言ではないのかと。
でも近年、そうは言ってられなくなりましたよね。
健康アップデートやら何やらが行われてから、E-A-TとかYMYLの考え方が広まって、今ではもう当たり前に。
むしろ、ここを強化してからじゃないとSEOで戦えない状況です。
(中古を使えばまだまだイケますが…)
「じゃあ、個人がE-A-Tを強化する、高めるにはどうすればいいん?」
って思うところですが答えは単純。
何者かになればいい
です。
何者かになるってどういうことやねん?
…って思う、そんなあなたに質問です。
「あなたは周りから何屋さんだって思われてますか?」
ここが答えられない限りE-A-Tを高めるのは、ほぼ不可能かと。
実業をお持ちの方であれば楽勝ですよね。
美容師なら美容師、ラーメン屋ならラーメン屋って周りから認知されてるんですから。
けど、専業アフィリエイターやブロガーはここが至難の業。
だって世間に認知されていない職業だから。
いや、認知されていないワケじゃないけど、胡散臭いイメージが強いんじゃないですかね?
「アフィリエイトやブログの専門家です!」
って言っても周りは、「???」って思う人が大半でしょう。
なので、個人アフィリエイターやブロガーがE-A-Tを高めるのってベリーハードなんですよ。
解決策の一つは…
さて、少しだけ僕の世間話をさせてください。
僕もE-A-T問題に頭を抱えている1人ですが、2019年くらいから動きを変えてみたんです。
それが「実業を行う」ってこと。具体的に言うと、SEOのディレクションやコンサルを始めたんです。
「専業アフィリエイターがコンサルって冗談でしょ?企業が相手にするはずないじゃんwww」
って鼻で笑うかもしれませんが、そんなことないんですよ。実際。
おかげ様で僕はこれまで5社ほどと取引させていただき、今でもお付き合いのある企業さんがいます。
いつ切られるか分からないっていう不安があるとはいえ、毎月サラリーマンの手取りくらいの収益はあるので、精神的にはかなり安定しています。
まぁ、誰にでも勧められる解決策ではありませんが、この活動をしてから僕は「新潟でSEOをやっている人」って認知され始めました。
E-A-Tがめっちゃ担保されている!って状態ではないものの、その辺の人が話すよりも信用されるはず。
特に地元においては。
地元で認知→より広い範囲で認知→SNS上でも認知
っていうサイクルが作れれば、少ーーーしずつE-A-Tも強化されていくのかと。
あなたに残された道は3つ
そろそろ書くのも疲れてきたので、僕からあなたに3つの道を提案します。
1.今のままアフィリやブログを続ける
現状に満足しているなら、今のままアフィリやブログを続けてもいいでしょう。それなりに収益も安定しているんでしょうし。
ただ、かのアンパンマンも言ってるじゃないですか。
「何のために生まれて、何をして喜ぶ」
って。
あなたはアフィリをするために生まれてきたんですか?小手先のテクニックを使って稼ぐことに喜びを感じているんですか?
「はい!そうです!!」
って言うなら止めません。どうぞそのまま修羅の道を突き進んでください。
2.実業を始める
勧めたいのはこれ。僕と同じようにディレクションやコンサルを並行して進めること。
すぐ取引先が見つかるワケではありませんが、あなたの能力を必要としている企業はいるはず。
だって求人出してるんですもん。
あとはあなたのプライドを折れるかどうかです。
3.就職する
安定や社会的信用を求めるのであれば、思い切って就職するのも一つの手段。
繰り返しになりますが、Webマーケに関する求人は腐るほどあります。中にはフルリモート可ってやつも。
首都圏の求人に目を向ければ、専業アフィリエイターやブロガーさんでも就職口は見つかると思いますよ?
さいごに
さぁ、あなたはどの道を選びますか?
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